年末年始のまとまった休みに短期バイトを考えている人は多いですよね。
「体力的にきつそう…」「女でも大丈夫かな?」と心配されている人も多いと思います。
この記事では筆者の実体験をふまえて、忖度なしに話していきたいと思います。
結論から言うと、ヤマト運輸の年末バイトはめちゃくちゃおすすめです。
この記事では
- ヤマト運輸の仕事内容
- メリットデメリット
- 応募に関する具体的なアドバイス
を紹介しています。
ぜひ最後までお読みください。
ヤマト運輸の年末バイトの仕事内容
配達エリアごとに荷物を仕分ける作業がメインになります。
ヤマトの仕分けとは、荷物に貼ってある番号を見て配達地域ごとに分ける作業のことです。
年末はとにかくおせちの流通がめちゃくちゃ多くなります。
もちろん一般のクール便も多いのですが、おせちの量が桁違いに多いです。
実際にバイトしてみて、こんなにみんながおせちを頼んでいることにびっくりしたのを覚えています。
ですのでおせちの仕分け要員として雇われる可能性が高いです。
ヤマトの年末バイトで感じたメリット7選
以下は、私が実際に働いて感じたメリットです。
ここでは7つご紹介します。
1.時給がいい
2022年の時給ですが、なんと2,000円でした。
2023年の全国平均時給は約1200円、そう考えるとかなり高い時給ですよね。
ちなみに筆者は元看護師ですが、訪問看護のバイトをしていた時の時給は1,500円でした。
そのほかの看護師バイトも時給1,800円前後が多かったです。
国家資格が必要な医療専門職でもこのくらいの水準と考えると、ヤマト運輸の時給はかなりおいしいと思います。
2.黙々とできる
仕分け作業なので黙々と作業ができます。
たくさんの荷物が運ばれてくるので、みんなそれを分けるのに必死になります。空き時間に少し雑談することもあるにはありますが、それほど多くはありません。
私もですが、けっこう人見知りっぽい人も多かったです。
人見知りとか社会不適合と感じている人にはぴったりな環境だと思います。
3.まわりが全員はじめてなので気楽
短期バイトなので周りはみんなはじめての人。
同じスタートなので気楽にできます。
人間関係がめんどくさかったり苦手な人も多いと思いますが、ヤマトの短期バイトではそれも心配ありません。
もちろん少し変わった人とかもいるのですが、基本的に荷物を仕分ける作業が大変なので複雑な人間関係は発生しません。
仮に何かあったとしてもたった1週間以内のバイトなので普通にやりきれます。
私の行ったところはめちゃくちゃ面白いおじさんがいました。
大変な作業を進んでやってくれる人で、とにかく陽気で、バイトメンバーの中でマスコット的な感じで場が和んでました。
4.幅広い年齢層と男女比で働きやすい
男女比は半々くらい、年齢層は10代〜60代くらいと様々でした。
学生や主婦、日雇いで働いている人などいろいろな人が来ていました。
「女だから…」とか、「年齢が高いけど浮かないかな?」と心配な方もいるかもしれませんが、全然大丈夫です。
本当に幅広い方々が来てるので全く浮きません。気にせず応募してください。
5.ヤマト運輸の社員さんがいい人
場所にもよるかもしれませんが、筆者の行ったところは社員さんがいい人で働きやすかったです。
指導や指示役の方が2人いたのですが、わからないところも親切に対応してくれました。
さすがヤマト運輸と思ったものです。
6.パズルみたいで楽しい
仕分けた荷物をコンテナに積み込んでいくのですが、形を見て隙間なく積んでいく必要があります。
最初は難しいのですが、慣れてくるとパズルみたいで面白くなってきます。
綺麗に詰めると達成感があります。
7.年末年始にゆっくり休める
私の行ったところは25〜30日の6日間の期間で、初日は必ず出勤、合計4日以上出勤できる方という条件でした。
つまり31日以降はお休みということです。
年越しはゆっくり家族や友人と過ごしたい方もいると思いますが、ヤマト運輸なら年越しをゆっくり過ごすことができます。
年末の短期バイトで有名な郵便局の仕分けバイトだと、年始から忙しくなるので年越しをゆっくり…というわけにいきません。
年越しをゆっくり過ごしたい方にはヤマト運輸の年末バイトはおすすめです。
ヤマトの年末バイトで感じたデメリット
かなりの肉体労働
これが最も大きなデメリットだと思います。
かなり高負荷な肉体労働です。
バイトの翌日から、全身筋肉痛でバキバキでした。まあ筆者は普段全く運動しないので余計なのですが…
重さ的にはほとんどがおせちなので引越しバイトよりはキツくないと思います。
ただ量がえげつないです。
それをひたすら持ち上げたり積み込んだりするのでかなり大変です。
ただ10代の男子学生は余裕と言ってましたので、体力に自信のある方は余裕でこなせる作業かもしれません。
あとは自分の持ち場によっても変わります。
流し、カット、シューターがあるのですが、流し→シューター→カットの順で体力がいります。
- 流し:コンテナから荷物を出してベルトコンベアに流していく人
- カット:ベルトコンベアに流れてきた荷物の番号を見て引き入れる人
- シューター:行き先別のコンテナに積み込む人
女性はカットやシューターに入れられることが多いです。
1名来なくなった方がいましたが、細身の女子学生さんや小柄な女性もみんな最後までやり切ってました。
よほど病弱とかでなければやり切れると思います。
考え方によっては筋トレや運動不足解消のためだと思えば案外デメリットでもないのかも。
年末年始はゴロゴロしながら食べてばかり、正月太りや不健康な人も多いですが、ヤマトのバイトでそれも解消できます。
寒い
クール便なのでとにかく寒いです。
まずクール便は普通の荷物とは別のフロアになります。ワンフロアがまるまる冷蔵庫のような感じで、そのフロアに入った瞬間に寒い。
クール便は冷蔵と冷凍があり、両方の仕分けを行います。冷凍はコンテナにドライアイスを詰めているのでとても寒いです。
防寒対策は必須です。
ただ、荷物の積み込みで動いていると汗だくになるので、ある程度温度調節できる格好がおすすめ。
筆者は下は動きやすい長ズボン、上はスウェットにフリースという格好でした。
暑くなった時に前を空けれるようにジッパー付きなどがおすすめです。
ヤマトの年末バイトに応募する方法 応募はタウンワークがおすすめ!
ヤマト運輸の仕分けバイトはタウンワークやタイミーで募集されていました。
結論からいうと、応募はタウンワークからがおすすめです。
タイミーとはスキマバイトアプリのことです。
「明日働きたい」と思ったら前日でもシフトを入れられて、隙間時間に働けるのが便利。
ヤマト運輸の募集は、だいたい1日4時間前後で年中募集していることが多いです。
一方、空きがなければシフトに入れないのと、長時間まとめて働きたい人には不向きです。
さらに年末は空きがないこともあり、なかなか入れないことも…
2021年は時給が正規バイトよりタイミーが200円ほど高かったのと、空きもたくさんあったのでメリットも大きかったのですが…
2022年は正規バイトの方が時給が高く、さらにタイミーのシフトの空きが少なくなかなか入れない状況でした。(※場所によって異なる可能性あり)
ですのでタウンワークからの応募のほうが確実です。
年末にまとめて入れない、家庭の事情などで隙間時間に働きたいという方にはタイミーがおすすめです。
まとめ
ヤマトのバイトいかがでしたでしょうか。
肉体的にはキツイけど、精神的苦痛がなくて筆者はとてもおすすめです。
時給も破格ですし、やってみて損はないと思います。
もし求人を見つけたら挑戦してみてください。
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